LaVie Tab W はタブレットの使いやすさとノートPCの機動性を併せ持っていて仕事使いに最適か?!
NECのLaVieシリーズの2016年夏モデルとしてWindows10搭載機の「LaVie Tab W」の発売が発表されました。前モデルで採用されていたCPUより高性能なインテルAtom x7シリーズのz8750を採用してパワーアップしています。
Windows10Homeを標準搭載しているので専用キーボード付のモデルであれば仕事で使用しても問題ない2in1のタブレットPCです。ノートPCの買い替えを検討しているのであれば「LaVie Tab W」も候補の1台になるでしょう。
画面サイズ
画面サイズは10.1型ワイドでフルHDを超える高精細表示で1920×1200ドット(WUXGA)です。斜めの角度からも見やすい広視野角のIPS液晶を採用。タッチパネルは静電容量方式でマルチタップ対応。
10インチクラスのタブレットは他のメーカーではアップルの「iPad Pro」やソニーの「Xperia Z4 Tablet」があります。
基本性能
CPUはインテルの「Atom x7」シリーズ最新モデルz8750。「Atom x7」シリーズは究極のモバイルマルチタスク用のCPUとして開発されました。4コア、1.6GHzの周波数で2MBのキャッシュという申し分のないスペックです。メモリは4GBを搭載し、ストレージは約64GBの内蔵フラッシュメモリーです。
OSはWindows10Home搭載でofficeを標準インストール。文章作成用のWordや表計算ソフトのExcelがすぐに使えます。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/acとBluetoothは4.0。
入力装置
キーボード・タッチペン
専用キーボードはパット付きでマウスは不要。JIS標準配列85キーでキーピッチは18.5mm、キーストローク1.8mmとしっかりとした打ち込み感があるキーボードはデスクトップパソコンと同じような感覚で入力できます。
キーボードにはマルチタップ/ジェスチャー機能付きクリックボタン一体型パッド付きなのでマウスは必要ありません。キーバードがついていないモデルがありますがこのサイズのタブレットではキーバードはマストアイテムです。
購入するのならキーボード付きのモデルを選びましょう。両モデルとも静電結合式のデジタイザーペンは標準装備です。
Webカメラ・内蔵マイク
Webカメラは前面にHD解像度720P対応カメラで有効画素数は約120万画素、背面はFullHD解像度の1080Pで有効画素数は約500万画素数でステレオマイクを内蔵してます。
外部インターフェイス
外部インターフェイスはUSB3.0が1口、外部モニターに接続するためのMicroHDMI出力端子が1口、microSDメモリーカードが1口装備されています。
マイク入力はマイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャックが1口ついてスマートフォン用のマイク付きヘッドフォンは使えますがパソコン用マイクとして市販されているステレオマイクやモノラルマイクは使用できません。
サイズと重量・駆動時間
本体サイズ(mm)はW256.5×D177×H9.1で重量は597g。専用キーバードはW256.1×D197.3×H23.8で重量は550g。専用キーボードの重量が重いのが気になります。
バッテリーは充電時間2.2時間で駆動時間は11.5時間と日中に仕事で使っても不安にはなりません。